現役の職員が私立大学職員として働くメリットを紹介します

相談するサラリーマン 大学職員

今回の記事では現役大学職員であるサイト運営者・ほわいこが、私立大学の事務職員として働くことのメリットを紹介します。

給料が良い

私立大学職員は非常に給料が良いです。国公立大学職員は同じ仕事をしているのに、給料はめちゃくちゃ安いので、損です。

大学職員として働きたいなら、必ず「私立大学」を選びましょう。

30代で900万円、40代で1000万円というように順調に昇給していきます。仕事は楽なのに、給与水準は高いという、典型的なホワイト業界なのです。

例えば法政大学は41歳で平均年収977万円という驚異的な数字を叩き出しています。事務職でこんなに給料がもらえる仕事は他にありません。

退職金も非常に恵まれています。大学によっては、5千万円近い退職金が転がり込んできますよ。

▼具体的な想定年収など、詳しくはこちらの記事で解説しています。
知っていますか?私立大学職員の年収はすごく高いし、待遇も良い

定時に帰れる

やっぱり毎日定時に帰れるのは嬉しい点ですね。

大学職員は仕事量自体がそんなに多くないので、定時が来たらすぐに帰れます。遅くまで残って仕事をしている人もいますが、そういう人は残業代目当てにわざとゆっくり仕事をしているのです。

わたしの場合、今年度の残業時間は半年間でだいたい10時間くらいです笑 一月あたり1〜2時間くらいしか残業してないんです。それくらい業務量がない。というか、急いで片付けないといけない仕事が無いんです。

バリバリ働きたい人には物足りないかもしれませんが、わたしにはぴったりです。

キャリアセンターとか図書館が狙い目ですね。こういった部署は本当に残業がないです。ただし、部署によってはかなり忙しい部署もありますので、多少は運も絡んできます。配属先によっては、定時帰りは難しいかもしれません。

例えば教務部や法人関連部署はかなり忙しいケースが多いです。また、入試関連部署は、2月〜3月はおそろしいほど忙しいです。

このように部署や季節によっても忙しさが大きく変わってきますが、基本的にはのんびりと働けるのが大学職員のうまみです。

▼各部署の仕事内容はこちらの記事にまとめてみました。
大学職員の仕事内容【大学の各部署の特徴を紹介】

仕事が楽

難しい仕事はありません。最低限、ワードとエクセルが使えれば問題のない仕事ばかりです。

学生対応や教員対応といった対人関係の仕事もありますが、これも別に難しくないです。やはり仕事が楽なのは事務職の特権ですね。

基本は窓口対応とパソコンを使った事務作業が中心です。学内の各部署の調整業務など、いろんな根回しが多いのはちょっと面倒ですが、基本的に楽です。難しいノルマがないのがいいですね。

営業もしなくていいですし、特殊なスキルもいりません。まあ簿記くらいは持っておくとちょっとだけ仕事がやりやすくなるかもしれませんが原則ノースキルでも全く問題ありません。

システム関連の部署には専門のスタッフがいるので、IT系の知識もいりません。

ちなみにエクセルのマクロやAccess(データベース)が使える職員は一目置かれます。資料作成や集計業務などが多いので、Officeをしっかり修得しておくと働き始めてから役に立つと思います。

優しい人が多い

大学職員は、穏やかでおとなしい人が多いです。みんな仕事に対する姿勢もガツガツしておらず、プライベートを大切にしています。

やはり事務職なので、おっとりした性格の人が入ってくるんですよね。ハラスメントをするような人間はほとんどいません。

仕事上のわからないことは丁寧に教えてくれますし、無理難題を押し付けてくるような上司もいません。性格が終わっている人もいますが、そういう人はかなり少ないです。

人間関係の良い職場を探している人にはぴったりですよ。

ただし、あまりにも特殊な業界なので、やはり世間知らずな職員も少しだけ存在します。そういう職員と出会ってしまったら、部署異動を待ちましょう。

ローンが組みやすい

ほぼ公務員のような職業なので、圧倒的にローンが組みやすいです。

毎年確実に昇給しますし、業界的に急激な業績悪化もリストラもありません。さらには手厚い退職金も約束されているため、ローンの審査は非常に有利です。

民間企業とは違い、大学は公共性の高い機関ですので、基本的につぶれることは有り得ません。(潰れそうになると国が援助してくれる)

他業種から転職してきた人は、私立大学職員の各種ローンの組みやすさに驚いていますね。

有給休暇が取りやすい

優しい人が多いということに関連して、とにかく有給休暇が取りやすいです。

みんなガンガン有給休暇を取るので、わたしも気兼ねなく有給休暇を申請できます。お互い様の精神があるので、突然の有給申請でも誰も文句を言いません。

やはり労働環境は大事です。休みがしっかり取れるのは本当にありがたい。ただ、さすがに有給消化率100%という人はさすがにほとんどいませんね。

また、女性管理職も多いので、職場全体で子育てに対する理解があります。これもあって、育休なども非常にとりやすいです。

大人数の飲み会が少ない

大学職員は飲み会に積極的ではありません。部署の飲み会も全然ありません。せいぜい、年に1〜2回くらいでしょうか。もちろん断る人もたくさんいます。

飲み会で気を使ったりするのが苦手な人、自分の時間を奪われるのが嫌だという人には嬉しいです。大学は教育機関ということもあり、そこで働く職員も法令遵守意識が強いです。まともな考え方の人が多いので、アルコール・ハラスメントなどは一切ありません。

飲み会が憂鬱という人は、ぜひ大学職員への転職を検討してみてください。

夏休みが多い

夏休みがとにかく多いです。多くの私立大学では8月から9月にかけて、14日〜30日程度の休日がもらえます。(土日含む)

これほど多くの夏休みがある会社は、なかなか存在しませんよね。

夏休みに長期間、海外にバカンスに行く職員も多いです。旅行や趣味を充実させたい人には非常に良い職場だと思いますね。

ただ、残念ながら春休みは無いです笑

図書館が使える

職員も大学図書館を利用することが可能です。教職員は学生よりも多く本を借りることが出来ますので、非常に便利。もはや福利厚生の一環と言ってもいいでしょう。

本が好きな職員は、みんな付属図書館を利用していますよ。

大学図書館は、普通の図書館と比べて環境が良く、蔵書数もかなり多いです。しかも学生や教員など、その大学の関係者しか入館できませんので、地域の図書館のように暇つぶしにやってくるお年寄りで席が埋まるということもありません。

さらに欲しい書籍があれば、職員でもリクエストする事ができる大学もあります。自分の気に入った本をどんどん納入してもらいましょう。

「図書館好き」「本好き」という人には、大学職員という職業はとても合っています。

学食が使える

学食では、かなり安価で食事をすることができます。食費に困っている人にも優しい職場と言えるでしょう。

メニューも毎日・毎週変わりますので、新鮮な気持ちでランチを楽しめます。ただし、学生で混雑していることもありますので、その点は注意が必要ですね。

学生と接することが出来る

若者に接することが出来るので、そこにやりがいを感じる人もいます。

若い学生と一緒に働いているので、職員にも感性の若い人は多いです。

学生課やキャリアセンターなど、学生と接する部署はとりわけ大学生との関わりが多いですね。常に若い人のなかで働いていたいという人にとっては、大学職員という仕事はかなり楽しいと思います。

学園祭などでは学生と一緒に、企画を立案したりすることもあります。指導的立場・協力的立場として、学生を応援することができるのはやりがいがありますよ。

いろいろな仕事が経験できる

これは人によってはデメリットかもしれませんが、大学職員は基本的に数年ごとにジョブローテーションを繰り返します。

学生対応の部署、経理系の部署、広報系の部署、施設系の部署など、非常に多くの仕事を経験できるので、いろいろな業務を体験できます。

それぞれの仕事に向き不向きはあると思いますが、逆に言えば、自分に向いた仕事が必ず存在するということです。一つくらいは楽しいなと思える仕事に巡り会えると思いますよ。

私立大学職員を目指そう

大学職員は、非常に変わった業界なので、未経験者だと転職対策が立てにくいのがネックです。

しかも、私立大学職員の求人は普通にネットで検索しても、あまりたくさんヒットしません。なぜなら、学校法人の求人の多くは非公開求人となっており、転職エージェントなどを経由しないとアクセスできないようになっているからです。

ですから、まずはマイナビDODAといった大手の「転職エージェント」に登録し、私立大学の非公開求人を紹介してもらうことから始めるのが効率的です。

これらのエージェントは学校法人の案件を抱えています。異なるエージェントに登録することで、多くの情報を収集することが可能になります。

名前の売れた大手の転職エージェントを利用することで、大学職員の非公開求人を紹介してもらうことが可能です。

また、エージェントから過去の面接などの情報を得られますので、対策も立てやすくなりますよ。まずはエージェントに「私立大学職員への転職を考えている」ということを相談してみてください。

どんな人が内定を得たのか、面接では何を聞かれたのか、そういった情報もエージェントが教えてくれますので、できるだけたくさん情報をもらってください。

そして、エージェントと一緒に戦略を立てて、内定を勝ち取りましょう。

大学業界も「20代~30代の民間企業経験者」は、積極的に欲していますので大学職員への転職は決して夢ではありません。

大学業界はとにかく閉鎖的なので、外部から来た人間の新しい考え方を欲している学校法人も多いです。異業種の経験を活かす場面は、大学職員という仕事のなかで意外と数多く存在します。

ぜひ転職エージェントを使って、私立大学への転職にチャレンジしてみてください。