2019年春アニメおすすめランキング【今期の覇権アニメを決めよう】

2019年春アニメおすすめランキング アニメ

4月も中旬となりましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

新年度を迎え、仕事などでお忙しくしていらっしゃる方も多いと思います。辛い現実を乗り越えるためにも、ホワイトジャーナル編集部では、今期も覇権アニメを探していきたいと思います。

今期もいろんな作品が揃っており、かなり期待できるラインナップになっていますので、一気にチェックしていきましょう。

※ランキングは、随時追記・更新していきます。

11位:賢者の孫

現代日本で働いていた青年は交通事故にあったことをきっかけに、赤ん坊として異世界へ転生!!賢者と呼ばれる男に拾われ、魔法を教わりながら「賢者の孫」として育っていく。その孫の名は……「シン」!シンは前世の記憶と賢者から教わった魔法で誰もが驚く「規格外」な強さを身に付けていく。15年が経ち、その成長を喜んでいたのも束の間、賢者から衝撃的な言葉が明かされるーーー。「あ、常識教えるの忘れとった!」魔法ばかりでこの世界のことを知らなかったシンは、常識と友達を得るため高等魔法学院へ入学することにーーーー!

©2019 吉岡 剛・菊池政治/KADOKAWA/賢者の孫製作委員会

THE・異世界転生

原作はライトノベル。テンプレートどおりの異世界転生モノです。

魔法が存在する世界に転生した主人公の「俺つえええええ」「俺、また何かやっちゃいました?」がたっぷり詰まっています。ただし、どこかで見たような設定、特に練り込まれたわけでもないご都合主義が多いですね。

異世界転生の様式美をとことん味わいたいたい人にはおすすめですが、あえて時間をかけて視聴する必要があるかと言われると、うーん・・・。

周囲が異常なくらい主人公を持ち上げる、ヒロインにいきなり好かれるなど、主人公が最初からめちゃくちゃ優遇されているので、特にカタルシスは無いです。

ただ、キャラクターが可愛いという点については、非常によろしいと思いますよ。

10位:なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-

煩悩の化身・マーラから人々を救う為、釈迦如来により天界から現世に呼ばれた帝釈天と梵天。仏たちの拠点である梵納寺にて十三仏との共同生活がはじまるも、天界と現世の違いに困惑してばかり。そんな中、帝釈天と梵天は釈迦如来からある命を受けて–。

神仏たちの日常は意外とゆるかった

仏教の神仏たちの現世での活躍を描くアニメです。原作はゲーム。

大日如来(だいにちにょらい)、阿閦如来(あしゅくにょらい)、阿弥陀如来(あみだにょらい)、釈迦如来(しゃかにょらい)、薬師如来(やくしにょらい)、文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、弥勒菩薩(みろくぼさつ)、観音菩薩(かんのんぼさつ)、勢至菩薩(せいしぼさつ)、虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)、不動明王(ふどうみょうおう)など、とにかく多彩です。声優も実力派で固めてありますし、素材は間違いないですね。

仏教が好きな人にとっては、かなり面白い作品だと思いますよ。仏教の知識が豊富なほど、楽しめると思います。個人的には非常に好きです。

が、美青年キャラクターのオンパレードなので、そういった雰囲気が苦手という人にはきついかも。ただ、それぞれの神仏のキャラクターは、しっかり立っていますので、浅い作りというわけではありません。

9位:異世界かるてっと

「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」。総シリーズ累計1600万部超え、BD&DVDシリーズ総売上枚数50万枚超えを誇る4作品が、ぷちキャラアニメになって大暴れ!ある日突如として現れた謎のボタン。ポチっと押すと、なんとさらなる異世界へ転移してしまう!!そこには他世界から転移したキャラクターたちも大集合していて…!?

監督・脚本≪芦名みのる≫、キャラクターデザイン・総作画監督≪たけはらみのる≫、アニメーション制作は≪スタジオぷYUKAI≫が担当。「ぷれぷれぷれあです」「Re:プチから始める異世界生活」「ようじょしぇんき」と、ぷちキャラアニメ界を牽引してきたスタッフ陣が、異世界系ライトノベル4作品のクロスオーバーアニメーションに挑む!©異世界かるてっと/KADOKAWA

異世界アニメのクロスオーバーが今ここに!

「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」という、人気作品のキャラクターが一箇所に集うお祭りアニメです。

まず、第一印象としては、ぷちキャラたちがチョコチョコと動くのがとってもキュート。このすばのアクアやめぐみんなんかは、心がほっこりするレベルです。

お祭りアニメということなので、ハードな描写はほとんどなく、安心して視聴できる癒し系作品として完走することになるでしょう。

登場する作品に思い入れのある人は、楽しく視聴出来ると思います。ただ、登場する作品やキャラクターを事前に知らない場合、置いてけぼりをくらうので、その点は注意が必要です。最低でも2作品くらい知っておかないと、世界観についていけないかも。

8位:八月のシンデレラナイン

市立里ヶ浜高校に通う有原翼は、野球部のないこの学校に「女子硬式野球部」を立ち上げる。 そこに集うのは、野球にはじめて触れる少女や、一度はプレーをあきらめた少女、高い壁に挑み続ける少女……。 時にぶつかり、競い、支え合って、里高女子野球部は青春を駆け抜ける! 世界で一番あつい夏がはじまる–

(C)Akatsuki Inc./アニメ「八月のシンデレラナイン」製作委員会

女子高生たちの夏の野球物語

女子高生が野球部を一から立ち上げるという王道の展開です。なお、ソシャゲが原作です。

作画がいまいち安定しませんが、キャラクターがみんな可愛いので、良しとしましょう。ソシャゲ原作ということもありますが、それを差し引いても、いろんな属性のキャラクターが登場するのは良いことだと思います。

未経験者や挫折経験者たちが一丸となって、大会優勝を目指すのは、よくあるパターンではありますが、その分、ハズレはないですね。「夏」を全面的に押し出した作品となっており、熱い夏をテーマとした、少女たちの青春物語に期待が持てますね。

やっぱり、夏は野球だね。

7位:世話やきキツネの仙狐さん

日々、自宅とブラック会社を往復する会社員・中野のもとに押しかけてきた神使のキツネ・仙狐さん(800歳・幼女)。彼女は疲労困憊の中野を、食事、洗濯、特別サービス(?)でめいっぱい“お世話”して、潤してくれるのです。突然始まる、仙狐さんと中野の共同生活。現代社会に疲れた全ての人に届けたい、お世話系甘やかしコメディ!

©2019 リムコロ/KADOKAWA/世話やきキツネの仙狐さん製作委員会

疲れたサラリーマン人生を癒やしてくれるキツネ系アニメ

800歳のキツネが会社員の家にやってきて、お世話してくれるというアニメ。

その圧倒的な癒し効果で、ネット上では、絶賛の声が多数挙がっています。なるほど、確かにこの作品、疲れたサラリーマンには、効果てきめんです。

無条件で甘やかしてくれるキツネ様が家にいたら、たしかにほんわかできるだろうなあ。まあ、男の社会人の願望を詰め込んだようなアニメなので、そこは割り切って視聴するべきでしょう。特に内容があるわけではありませんので、そこも、割り切りが必要ですね。

でも、もふもふしているキツネ様は、かわいいよ。

6位:Fairy gone フェアリーゴーン

かつて妖精は、“兵器”だった-。 この世界には、動物に憑依することで不思議な力を宿す妖精が存在していた。 妖精が憑依した動物の臓器を摘出し、人間に移植することで、妖精を分身として出現させ、兵器として扱えるようになる。 妖精を戦争の道具として自在に操る兵士たち、彼らは『妖精兵』と呼ばれた。 だが、長きにわたる戦争が終結すると、彼らはその役目を果たし、行き場を失ってしまう。あるものは政府に、あるものはマフィアに、あるものはテロリストに、 それぞれの生きる道を選択していった。 戦争から9年の歳月が経つ。 未だ不安定な政治情勢の中、戦争によって受けた傷や過去を持つ犯罪者が現れ、 復讐のためテロを起こすようになっていた。 主人公の少女マーリヤは、ある事件に関わった事から妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する違法妖精取締機関『ドロテア』に入隊することとなる。

ピーエーワークス渾身のオリジナル・ダークファンタジー

オリジナルのファンタジー作品ということもあり、設定は難解にも思えますが、第1話は非常にテンポよく進みます。平たく言えば、妖精を体に宿して、自由に呼び出し使役する人たちのお話です。

導入部分から、キャラクターがよく動きますので、アクションシーンはなかなかの見応えです。特に、妖精と妖精が直接ぶつかり合う戦闘シーンが良いですね。

妖精という存在について、どのような展開が見られるのか、どのようなオチが待っているのか。そういった点を期待しながら視聴していきたいと思います。オリジナルファンタジーは、話のたたみ方が難しいですからね。

登場人物はひとりひとりそれぞれ異なる妖精を所持しているので、今後どのような妖精が飛び出してくるのかも楽しみな点ですね。キャラクターデザインは、人によって好き嫌いが出るかもしれませんが・・・。

また、本作の音楽は、人気ユニット(K)NoW_NAME(ノウネイム)が手がけており、かなり評価が高いですね。確かに耳に残るBGMが多いかも。

5位:ひとりぼっちの○○生活

極度の人見知り少女、一里ぼっち。小学校時代の友人は、ひとりだけ。そのたったひとりの幼なじみと、卒業を機に離ればなれになってしまったぼっちは、彼女と約束します。「中学卒業までにクラス全員と友達になる」できなければ……絶交!?でも、自分から人に話しかけられない、ぼっち。緊張すると足がつっちゃう、ぼっち。人の目を見られない、ぼっち。そもそも、友達になる方法がわからない……!!ぼっちが思いつく友達づくりは、ちょっと的外れで、いつも空回り。果たして、ぼっちの友達づくり作戦は成功するのか……?ぼっち少女、“脱ぼっち”がんばります!

©2018 カツヲ/KADOKAWA/ひとりぼっちの製作委員会

ぼっちちゃんがかわいいよ

人付き合いが苦手な主人公・一里ぼっちちゃんが、クラスのみんなと友達になるために奮闘するという、なんとも涙ぐましい作品です。

まあ、想像どおりの展開です。コミュ障のぼっちちゃんに思わずエールを送りたくなるよ・・・。友達つくるのって難しいよな。わかるよ。めっちゃわかる。でも、こんな中学1年生いないよ。

第1話に「友達を作るコツは、相手のことを好きになること。」という名言が出てくるのですが、ほんとにそうだよなーとしみじみと思いますね。大人になると友達の作り方を忘れちゃうからね・・・。友達ってなんなんだろうな。

最後にひとつ言いたい。キャラクターがみんな可愛い。マジで可愛い。おわり

4位:ぼくたちは勉強ができない

苦学の高校3年生・唯我成幸は、大学の学費が免除される「特別VIP推薦」を得るために、受験勉強に苦戦する同級生たちの教育係となることに。指導する相手は「文学の森の眠り姫」古橋文乃、「機械仕掛けの親指姫」緒方理珠といった 学園きっての天才美少女たち!完全無欠の学力と思われた彼女たちだが、苦手教科に関してはとことんポンコツだった…!?個性的な「できない娘」たちに振り回されつつ、成幸は彼女たちの入試合格のために奔走!勉強も恋も「できない」天才たちのラブコメディ、ここに開幕!!

©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会

少年ジャンプ発、勉強×ラブコメ

文系の天才少女、理系の天才少女、体育の天才少女、予備校の先輩、そして世界史の女性教師を巻き込んだ、主人公の成幸くんの日常を描くラブコメディ。

成幸くんが同級生の女の子たちを、なんとかして志望校に合格させるという王道のストーリーなのですが、それぞれのヒロインの性格が極端で、なかなか面白い仕上がりになっています。

苦手教科に関してはポンコツレベルの天才少女たちに振り回される成幸くんが、とても微笑ましい。また、ヒロインひとりひとりの掘り下げにこだわっており、生い立ちから将来の夢まで、ディティールまで練り込まれて設定されているので、お気に入りのヒロインを見つけるのも面白いですよ。

ちなみに、わたしは世界史の教師である桐須真冬先生が好きです。クールビューティで、美しい・・・。

全体としてよくある設定ではありますが、安心して視聴できる堅実なストーリーには注目です。

3位:この世の果てで恋を唄う少女YU-NO

主人公である有馬たくやは幼少期に母を亡くし、歴史学者である父も二ヶ月前に事故で亡くしてしまった。すべてにおいて活力を失ってしまった高校生活最後の夏休み。ある日、用途不明の丸い鏡とガラス玉のはまった妙な物体が入った小包が届けられる。同梱されていた手紙には父親が生きていると思わせる内容が…?! 「今夜10時に、この物体を持って剣ノ岬(三角山)へ行け」 指示に従いその場へ向かうと、謎の女性が倒れていた。そこには学園長と謎の転校生の姿も。瞬間、地響きとともに光に包まれる…。並列世界を駆け巡る旅が、今、始まる!

(C)MAGES./PROJECT YU-NO

96年の伝説のアドベンチャーゲームが時を超えてアニメ化

平行世界を巡るSFモノでありながら、宗教や神話や歴史などを下敷きにした重層的なシナリオ展開が人気を博したアドベンチャーゲームが、長い時を超えてついにアニメ化されました。

いわゆる「セカイ系」の元祖と言ってもいいくらいの作品なんですよね。サブカルチャー史のなかで、確固たる地位を築いた作品なのですが、非常に難解なストーリーなので、アニメ化に際して、どのように上手に昇華してくれるかが楽しみです。

まあ20年も前の作品なので、リメイクされているとはいえ、演出がちと古くさいのは、仕方ないですね。いろんな作品に影響を与えた作品なので、現代のわたしたちからすると、ありきたりじゃない? と思ってしまう箇所も多いかもしれませんが、ぜひ最後まで見続けてみてください。

第1話から、古臭いお色気シーンの連発ですが、まあ、それはご愛嬌です。お色気シーンはおまけみたいなもんなんです。

2位:フルーツバスケット

高校生の本田透は、唯一の家族だった母親を亡くしてから一人でテント暮らしをしていた。ところが、テントを張ったその場所は由緒正しい『草摩家』の敷地内だった!草摩紫呉に家事の腕を買われた透は、学校の王子様的存在の草摩由希、そして由希を敵視する草摩夾と一緒に住むことに。しかし、透はまだ知らない。『草摩家』が何百年も前からある呪いに縛られていることを……。

©高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

世界一売れた少女マンガが2度目のアニメ化!!

名作マンガ『フルーツバスケット』のアニメ化、ということで、もはや語るまでもありません。

だいぶ現代風のキャラクターデザインになりましたが、『フルバ』の根幹にある作品の温かさは全くぶれていません。

なんと言っても主人公の女子高生・透が健気で純朴で、とにかく魅力的。疲れた現代人の荒んだ心に、透の天使のようなキャラクターは、あまりにもまぶしすぎます! 声優の石見舞菜香さんの声もピッタリです。めちゃくちゃ癒やされるんですよ!

透と草摩家の男性陣とのラブコメ展開もありますが、この作品の本質はもっと別なところにあるんじゃないかなーと思います。本作を通じて、ぜひ温かい気持ちになってください。

1位:鬼滅の刃

時は大正、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変貌してしまった。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道を進む決意をする。人と鬼とが織りなす哀しき兄妹の物語が、今、始まる–!

©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

少年ジャンプが放つ、渾身の大正ロマン冒険奇譚

現在、週間少年ジャンプで連載中の『鬼滅の刃』が、満を持してアニメ化です。

舞台は「文明の発展」と「前近代の神秘性」がちょうど入り交じる大正時代。人を食らうという凶悪な鬼を退治して回る集団「鬼殺隊」に入隊した少年・炭治郎とその妹・禰豆子が主人公です。

本作は、とにかく良く出来ていますね。残酷で凄惨なシーンも多い作品ですので、どうしても重たい雰囲気になりがちなところですが、ufotableの制作ということもあり、非常に美しく仕上がっています。

静かにただ降りしきる雪、彩度を抑えた寂しい山林の描写などなど、シリアスで重厚な世界観と美麗な画面づくりの両立は、さすがの一言です。

また、アクションも凝っており、非常に良い作画になっています。主人公の炭治郎がまあよく動くこと動くこと。見ていて非常に気持ちがいいですね。

本作は音楽も大きなセールスポイントになっています。音楽は、梶浦由記、椎名豪に加えて、石川智晶も参加しているなど、豪華な陣営になっているんです。これがまた、たまらない! 第1話の終盤で流れる民謡調の造語歌は必聴ですよ。民俗学とか好きな方は、ゾクゾクっとくるかもしれませんね。

総合的に見て、完成度の高い作品に仕上がっています。グロテスクな描写もありますが、熱く燃え上がる少年マンガの王道的な作品ですので、万人におすすめです。